200型

200型

 昭和25年から32年にわたって21両製造された、土電初のボギー車。都電6000型をモデルに作られている。214号までは日立や帝国車両などが作ったメーカー品であるが、215からは自社工場製である。自社工場製は側面の窓が一枚多い。219-221は安芸線直通に使われるため間接制御に連結器を備えていたが600型の増備と共に安芸線から撤退し、連結器を撤去、直接制御に変更されている。また211から219までが菱形のパンタグラフで、あとはZパンタである、。老朽化が進み、年一両のペースで2000型に置き換えられている。ちなみに200の廃車発生品を2000型に使っている。

乗車感想
 古さも手伝ってか、ほかの車両と比べて乗り心地は悪い。といってもそんなに変わらないが…

諸元
 201・205206・208・209・211・213・214・217・219・221202207215・216204212210・218・220
最高速度
22.6
26.7
22.6
26.7
22.6
26.7
定員
80
主電動機MB-172-NRHS-313-BrTB-28ASN-50-N
出力〔kw〕1台あたり
38
36
38
製造初年
1950年

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