700型


 700型は昭和46年、今は無き山陽電気軌道より購入した車両である。山陽電気軌道は下関市を走っていた軌道だったが、モータリゼーションのあおりを受けて46年に廃止となった。土佐電鉄では廃止と共に700型と800型を購入し、伊野線と後免線を中心に走っている。山陽電軌でも700型と呼ばれていて、土電でもそのまま700でとおしている。定員が多いのが特徴で、土電で一番輸送力の高い車両である。たまに満員になると咥内を出るのが苦しいとか。3両在籍している。最近702が山電時代の塗装に戻され、OBが来高している。

 
乗車感想
 可でもなく不可でもない。心なしか600よりパワーの無い感じがする。ドア開閉の警告はブザーである。

諸元
最高速度24.7
定員92
主電動機
出力 一台あたり37.3Kw
製造初年1958