TKT8000

 TKT8000は1988年4月、中村線を引き継いで開業した土佐くろしお鉄道の発足時に合わせて登場した車両である。開業時に5両登場したが、宿毛線開業時に2両増備され、99年にはイベント用に1両が製造され、計八両製造されている。
 初期車はステンレス車体で座席は車端がロングシート、中央部がクロスシートのセミクロスになっている。全長16mと小さいが、250馬力のエンジンを積んでおり、アルミで軽量に作っているので25‰近い勾配でもよく走る。 後期車はエンジンが330馬力と強力になっている。イベント用車両はオールロングシートで、畳を敷くことができる。
 全車両ワンマン仕様である。また、1両ごとに愛称とマークがついている。阿佐海岸鉄道に同じタイプの車両が在籍している。

乗車感想
未乗車


諸元
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