10月8・9日は土佐山田でなつかし商店街ゑびす昭和横丁なるものが開催された。それにあわせてJR四国の協力で14系客車を使った臨時列車が運行された。また布師田の高知運転所では鉄道の日のイベントが開かれた。というわけで午前中14系を撮って午後は布師田という豪華なプランを立ててみた。
 伊野に着くと既に汽笛が聞こえ始めていた。3番線に入線。自分の時計が正確なら10:25分頃であった。伊野発は10:33である。

 高知に昼間客レが入るのは珍しい。今回はプッシュプルで入れ替え時間がなく速攻出て行ったので少し残念であるが。ただ結構隙間を縫うようなダイヤらしく、これが出て行った後速攻鈍行が入ってきた。あと客車がそれぞれみんな初号機であった。

 DE10の機関室は横を向いている。そしてどれが制動弁やらマスコンか一瞬考えてしまう、なんとも異色な感じがした。

 続いて布師田の高知運転所である。毎年恒例の鉄道の日協賛イベントで運転所で、洗車や振り子、転車台に物品販売、ミニSLと鉄道模型の展示などである。

 転車台にて回転中の2000。お客を乗せたままぐるぐる回る。ディーゼルは1両でも動けるが、よくよく見るとどうも面白い光景である。

 わずかだが開放されたので客室と運転台をパチリ。2000は制動弁も縦型である。貫通型はどうも狭い。

 実際に洗車を体験してきた。1000系を使用していた。写真の1000系とは関係なし。こちらは写真を撮ってきたので順番に説明をする。
 
 

洗車体験

  
@アイドリング中 A車掌の笛で発車 B接近

  
C一旦停止 D放水 Eジョバジョバジョバ

  
F通過中 Gすっきり Hそのままポイントを割って…

  
I側線で停車 Jバックオーライ 本線では特急が接近 K洗剤を吹き付け

 
Iついた窓を Jジョバジョバジョバー 終了


 一方工場内ではミニSLが走っていた。直線の線路を行ったり来たりするだけだったが結構人気な様であった。もちろん火を焚いて走るやつである。室内なのでちょっと煙たかったのだが。

 さて、帰り際留置線を見るとゑびすが帰ってきていた。土佐山田には置かず、回送してきたようだ。こう見るとDE10も大きい。

 運転所の物品販売でサボたくさん売られていた。プラ製だが、結構きれいなやつがあったのでひとつ買ってきた。
 他にも懐中時計や遮光幕、スタフなどがあった。レール輸送などのスタフまであった。