霧生関

   高知側の分岐。ENEOSを過ぎたところ。
   麓の部分は民家があるのでごく普通に通れる。
   途中ゲートにレールが使われていた。近くの専用線(廃止済み)を持っていた鉱山に接続する道路に通ずる関係だろうか?
   こちらは現道の様子。霧生関はあまり大変の峠ではないが、ますます走りよい道になっている。
   コンクリート舗装が続く。
   途中の倉庫で舗装が終わる。
   かなり濃い轍がついており、軽い気持ちで走ることができる。
   少し行くと工事現場が近付いてくる。桜座の裏の山を削った土を捨てているらしい。
   中間ぐらいの場所に正体不明の施設。火気厳禁と書かれた板が引っかかっている程度で何の施設か不明。この施設にアクセスするために廃道になっていないのだろうか。
   打ち放しの裏を通っている。この付近は舗装されていたような痕跡がある。松山側の分岐から謎の施設まではかつて舗装されていたのかもしれない。工事のためダンプが往来するようになり粉々に砕けてしまったのだろう。
   やがて綺麗な道に出る。
   無論まだ33号線ではない。旧道の途中から大平山鉱山へ向かう私道が分岐している。
   現道は途中にゆるいS字があるだけでほぼ一直線である。よくスピード違反の取締りが行われていたが、最近は見なくなった。
   峠の切り通し。霧生関はかつて切り塞ぎと呼ばれていたのだが、いつのまにか霧生関と変化していたそうだ。"関"と付いているが、関所があったわけでもない。現道はこの部分をトンネルで通過している。60mほどの短いトンネルである。
   峠から松山側の分岐までの距離は短く、500mも無いかもしれない。
   合流。現道は合流地点がサミットになってる。
   新道のサミット(峠の頂上)から合流地点を見る。まん中の山が切れ込んでいる部分が旧道の掘り割り。
   さらに霧生関隧道と旧道の掘り割り。こうやって見ると現道も掘り割りに出来そうな出来なさそうな微妙な地形だ。

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