臼杵隧道

   起点側の分岐地点。新旧坑口が並んである。
   古いセンターラインがくっきりと残る。
   以前は厳重に封鎖されていたらしいが、現在では腐り落ちそうになっている。
   以前から地元の農園が倉庫に使っているようだが、現在でもみかん箱が山積みだ。
   しかし、収穫物?はボロボロになっている。長い間人の手が加わっていないかのよう。
   天井のナトリウムランプは赤茶色く錆び付いている。
   壁の蛍光灯は倉庫の主がつけたものか。しかし、朽ちて垂れている。
   徳島側の壁は扉が綺麗サッパリ消失している。
   そのままの状態に近い徳島側の洞内。
   大きさの対比に軽トラを乗り入れてみた。かなり幅が狭いことがわかる。新トンネルが87年に完成したが、それまでトラック野郎の泣き所になっていた。
   徳島側のアプローチ道。奥まった場所にあるためか、若干ゴミが目立つ。
   徳島側坑口。高さ制限バーが残っている。
   トンネル横から山道が登っている。旧版地図には集落が描かれている。
   すぐ近くに高さ制限標識の成れの果てを見つけた。それとも速度制限?
   くっきりとセンターラインが残る。
   徳島側の分岐地点。
   新道の臼杵トンネル。やはりかなりサイズが違う。
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