JR四国では、独自の表記の仕方をしており、今までの法則が当てはまりません。実在する車両で説明していきます。

例 2030(2000系)

…千の位は、動力を表します。
 0〜4…気動車   5〜8…電車

…百の位は、用途を表します。形式によってそれぞれ違います。
形式百の位の数字用途 
1000系 0 貫通型両運転台車(いわばキハ) 気動車
2000系 0 非貫通型先頭車(1号機以外半室グリーン)(いわばキロハ)
1 貫通型先頭車(いわばキハ)
2 中間車(いわばキハ)
N2000 4 貫通型先頭車(いわばキハ)
5 中間車(いわばキハ)
6000 0 貫通式制御電動車 片運転台(いわばクモハ) 電車
1 貫通式制御付随車 片運転台(いわばクハ)
2 中間付随車(いわばサハ)
7000 0 貫通式制御電動 片運転台(クモハ)
1 貫通式制御付随車 片運転台(クハ)
8000 0 非貫通式制御付随車 半室グリーン(クロハ)
1 中間電動車(モハ)
2 貫通式制御電動車(クモハ)
3 中間付随車(サハ)
4 貫通式制御付随車(クハ)
5 非貫通式制御付随車(クハ)
となります。

30…十と一の位は製造番号です。

以上から2030は、2000系気動車のうち、非貫通式の先頭車で、30番目に製造されたものとなります。
※2030はくろ鉄所有で、独自の番号(JR所有の量産車は2002-2011)ですが、ここは物の例えということで。

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