伊野町八田村役場跡
八田村生まれ八田村育ちという男性曰く、役場跡は保育園になっているという。しかし、廃校巡りを生業としている某サイトによると、保育所は学校跡であり、役場跡はコミュニティーセンターになっているという。確かに古地図を見ると、学校マークの少し左上に役場のマークが描かれており、後者のほうがしっくり来る。しかし庁舎は建て替えなどで移転することもあるため、両方が正解なのかもしれない。
跡地へは、県道36号線の八田バス停のところから八田地区へ入る。この道路は八天大橋ができる以前の旧道に当たる。左手に廃業したガソリンスタンド跡を見つつゆくと、間もなく道は左へ折れるが、それより細い道が更にまっすぐ続いている。この道をなおも東へ行くと、右手にJAの支所がある。ここで南へ折れると、2,3分で跡地であるコミュニティーセンターに着く。しかし、跡地には役場跡であることを直接的に示すものは残されていないようだ。そうと知らなければ、ここが役場跡であることに気づくのは難しいかもしれない。
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