土讃線大豊トンネル旧線3



16時51分

 程なく行くと、土佐北川駅が見えてくる。土佐北川駅は穴内川と国道を跨ぐ橋の上にあることで有名である。第三穴内川橋梁という。



 懐かしい缶を発見。
初代ジョージアオリジナルである。



 だいぶ近づいた。列車の客も、ここから4本の視線が注いでいるとは思うまい。
また、自分自身こんな所から眺めるのは初めてである。



 行く手をさえぎる倒木。やはりこの辺は多雨に地盤が不安定で、路線切り替えもうなずける。


 ジョージアに続き、見慣れない缶を発見。

あとで、サントリー「純正」野鳥シリーズの'74年6月に半年ほど売られたものと分かった。
走行中の車内からポイ捨ては危険である。客のマナー悪し。


 電柱の折られた後。
この辺、普通の電線は木の電柱だったので、これは信号柱の跡じゃないかと思う。


 すぐに、現行線と合流する。


 日も暮れたし、このまま旧線跡を通ると暇がかかるので、車道に下りて、国道32号を歩くことにする。



 北川駅と、右側が旧線跡である。


 意外なことを発見。
ポイント融雪機であるが、F氏曰く
「湯気がでゆ。火が見えた」と、…

かえって写真を確認してみると、

お分かりだろうか、○で囲った部分オレンジ色の火が見えている。ガス式であろうか、それとも電熱器が赤熱しているのであろうか。
湯気はこの写真では分かりにくい。


 第三穴内川橋梁(土佐北川駅)全景


 予備知識が無いと、どこが駅か分からないであろう。

 橋台付近に掘られた年月日。橋の銘板の年と同じ'84年である(まあ当たり前)。



以上で本日の予定終了である。まだ車まで歩いて帰らないといけない。そっちが意外と長かった。



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