| A 畑を過ぎて維持管理されていないらしく荒れている。 |
| 幾箇所もの崩壊した斜面が待ち構えている。 |
| 所々に枕木が露出していて、降り積もった土砂の高さがわかる。 |
| 何だコレは!? 狭い、狭いぞ! |
| これは遠近感によるものだけではない。手前から奥に行くに連れて狭くなっており、一番狭いところでは人一人分しかない。桟橋を築いていたのだろうか? |
| B 右手のみかん畑と、行く手の小屋が見えてきたら、そこは障子薮である。 |
| C 障子藪には、有名な遺構として眼鏡トンネルがあるのだが、片方の坑口の位置は悪いことに埋れている。そればかりか、坑口の前の広場を埋め尽くし、下のみかん畑まで達している。この日の探索で、通り抜けるのに一番冷々したところだ。 |
| よじ登ってみると、トンネルの上部の石積みが見えた。胸壁と言うのかな・・・・? その辺は余り良く知らない。 |
| さらに接近すると、辛うじて上部が開口していた。ここを降りる事も不可能ではないが、ここを通らなくても簡単に向こう側に行けるので、そうする。 |
| すぐ側にあった電信柱。大井分 四九号? |
| 野猿・・・・・じゃないよな。傾斜がきつすぎて人力じゃ登れそうにない。畑に物を運ぶ用の簡易索道。 |
| この小屋が建っている部分はかなり敷地が広くなっているが、何か施設があったのだろうか。 |
| ここにも橋の跡。 |
| 木の枕木と同じ間隔でボルトが刺さっているが、PC枕木なんて使ってたのかな? |
| D 急なカーブを過ぎると、眼鏡トンネルのもう片方の坑口が現れる。手前のやつが新線。こっちが旧線なんだと思う。それにしても、随分ワイルドな坑口だな・・・・ |
| トンネルを抜ける前に、川沿いに奥へ続く平場が気になる。旧々線か? 見に行く。 |
| ・・・・違げっかな? |
| 狭い。違うな。 |
| E このへんが広い。集落の跡なのだろう。そういえば、障子藪という字がある割に、周囲に人家が見られない。多分、ここにあったのが障子藪の集落だったのだろう。人々がいなくなって、地図にのみその名前が残ったのだろう。ひょっとしたら、先ほどあった広場は、簡単な駅だったのかも知れない。伊尾木林道は2級線だが、割とどこでも一般人を便乗させるのが横行していた。 |
| ほいじゃあ、行きますか。 |