伊尾木林道伊尾木線/別役線跡5


 時刻は既に午後五時半をまわっている。
 いつの間にか舗装もなくなり、イノシシがぬた打ったような荒れた路面になっている。
 そして蟻地獄再び。
 NC
 これより日付変わる。
 A
 なだらかで急な斜面から、切り立った岩盤に変わっている。この部分、落ち葉が積もって分かり辛いが、岩の割れ目をコンクリートの桟橋で越えている。
 川幅が狭く、飛べば向かいの県道に届きそうだ。
 このあたりで一番大きな崩落。
 二度は来たくないな。
 B
 橋。
 上と同じ。
 県道から電線が渡ってくる。
 触れそうなほど近いのだが、いいんかなコレ?
 C
 大きそうな掘割が。
 うん、でかい。
 イノシシ避けの網が。現役の畑があるようだ。
 D
 やっぱりみかんとか柑橘系の果物だ。
 モノラックが横切っている。
 いつの間にか軽トラ道に。
 車道。

 大井到着。手前の折り畳み自転車は自分が足として持ち込んだもの。
 すぐそばには気になるコンクリートの棒。
 あまりにも気になるのでひっくり返してみた。15.5キロ標だった。大江の6.5キロ標からもう9キロも歩いたのか・・・・。
 A
 そしてこれである。県道からもチラッと見えるので割と有名だとは思うが、正式な名称は知らない。とりあえず、大井の高架橋とでも呼んでおくか。
 デデーン
 桁は最初から最後までコンクリート製で、上にはずらーっと枕木が並べてある。しかし結構恐い。
 林鉄サイズの犬釘。
 しかし、何のために置いてあるのかな?
 ここは築堤。高架と築堤に分かれている理由は一体? ここの雰囲気もまあまあ好き。
 B
 途中に一本橋が架かっているが、名前の分かる物のないコンクリート製だった。
 この付近は勾配がきつめになっている。
 のーcomment。
 やはり、昔は軌道が主要な交通手段だったんだな。
 C
 マタマタ出ましたわー。16kポスト。
 大井の集落終了。
 軽トラ道には少し狭いか? しかしまだまだきれい。
 D
 またもや橋があったが珍しくなかったのでスルー。
 E
 やはり畑か。
 しかしまだまだきれいなまま続く。
 F
 別の畑に通じていたようだ。右側に張られている青い線は触れるとビリッと来るやつ。
 払い下げられて私有地化でもしているのかな??

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