| A 本日の六本目〜 |
| 出口が見えない。そしてこのトンネルは入口も石積みとコンクリ施工されている。 |
| 中に入ると出口の明かりが見えた。かなり曲線がきついようだ。 |
| 道内はやはり素掘り。しかし、崩落は殆ど見られず、安定していることが伺える。 |
| 出口。 |
| 枕木を取り除いた跡がある |
| 出口側の坑口。 |
| 同じ地点から進行方向。 |
| 忘れた頃に現れる蟻地獄。 |
| そして何かの部品。 |
| B 雨裂に架かる歪んだ橋。もう何年か流れにさらされると落ちてしまうかもしれない。 |
| C このあたりはとても広い。余裕で複線幅を確保できそうなほど。交換設備でもあったのだろうか。 |
| D 本日の七本目〜 |
| の前に、これまで辿ってきた中で最大規模の崩落が。意外なことに、路盤自体がこんなにも大規模に無くなっているのは、ここぐらいである。斜面が崩れて蟻地獄を作っているところは散々見てきたが。それだけ作りが丁寧だと行ことか。そして、重要な路線だったのか。 |
| 見たところ、ここにあったのは築堤だったのだろうと思う。橋桁と思しき構造物は見える範囲にはなかった。と思う。暗渠が詰まってあふれた水が築堤を洗いさってしまったのだろう。 |
| 綺麗な曲線を描く築堤だったと思うが、惜しいことだ。 |
| さて、トンネル自体はこんな感じだ。今まで見てきたものと同じである。 |
| こちらのトンネル内にも、枕木を取り除いた痕跡を確認できた。 |
| 出口。 |
| 同じところから。何かが見える。 |
| E むはっ! |
| 伊尾木マジ楽しい。 |
| しかも長い。 |
| 美しい。・・・・ん? |
| 何あれ? 橋台にしか見えないが、何の橋だ? 旧線にしては前後が急すぎる。古道の跡か何か? |
| ここにもやはり、横川橋梁の銘板。製造年はわかるが、肝心の橋の名前がわからない。ハナから名前をつけていないわけでもあるまいが・・・・・。 |
| しかし、高いんだわ。 |
| 枕木が腐っている上に、所々無くなってしまっているので、体重を預けることができない。そして、この手摺みたいなのは何だろう。やはり歩道として使っていた時期があるのだろうか? 今じゃあ腐ってしまって邪魔者でしか無くなっているが。 |
| ここでの滞在時間は15分。渡るのに要した時間は・・・・・まあ、五分ぐらいのもんでしょ。 |
| 鉄橋を渡っていくらも行かないうちに、また橋が出てきた。三本目の鉄橋の出現を期待したが、今度は正統的なコンクリート製の橋だった。コンクリート製なら大したことないだろうと高をくくっていたら・・・・ |
| こちらもかんなり高かった。 |
| RC(ワイヤー筋だが)橋を渡った広場に、見慣れない構造物を見つけた。コンクリート製で円形で、一部に切り込みが入っている。何の設備だろう? |
| F 三連橋をわたって七分歩いたところ。右手に建物のようなものが見えてきた。 |
| 崩れてら。 |
| 営林署の建物であることは間違いなさそうだ。 |
| ふと下を見ると、更に別の建物が見えた。立地的にこれも営林関係の施設だろう。せっかくなので覗いてみよう。 |