大古味林道島の川線と島の川林道3
前回F地点-A地点
やはり変わったことはない。途中に橋台の残る谷が二ヶ所あった。
A地点
伐採の跡だったかと思うが、丸太が雑多に転がっていた。
AB間
軌道跡としては、特に変化はない。山の景色としては、経の細い切り株が目立つ。一種の間伐的なことが行われたのだろう。切り口を見るに、実施されたのは結構昔のことのようだ。
B地点
地形図に表記はないが、等高線の形から谷だとわかる。そこには比較的原型をとどめている橋台が残っていた。
BC間
B地点を発った直後は少し荒れている。そこを過ぎてしばらくすると対岸にかなり明るいところがあった。目を凝らしてよく見ると、そこは車道が通っているようだ。削られて地肌が見えているところに日が当たり、明るく反射していたようだ。C地点の直前は少々鬱蒼としている。
C地点
川を渡る。割と大雑把なgoogle mapでも川が描かれているように、結構大きめで水量が多い。そのせいか橋台もかなり崩壊が進んでいた。
CD間
荒れている。
D地点
車道に出た。この林道は下っていくと一ページ目B地点に出る。車道は一定の勾配で下っている。軌道跡を踏襲してはいないようだ。少し下るとやがて上方に何らかの痕跡を発見できそうだ。この予想は正解で、少し進むと上方に石積みを発見した。