 | A 間髪入れずに短い橋がある。 |
 | 途中山道がわかれていた。軌道は左。山道が通じている先は、地図で見る限り対岸の林道だろうと思う。 |
 | 伐採?の跡。この日は日曜日だったが、平日はきっと仕事をしているんだろうな。 |
 | 大きな崩落。ここまではこんな大きな崩落は殆ど無かった。 |
 | B 終わり近くになって、線内で一二を争う規模の掘割があった。 |
 | 掘割を抜けると小屋が立っていた。 |
 | 小屋へは林道が通じており、自動車を乗り付けることができるようだ。もっとも、その林道は通行止めになっており、一般車の進入はできないのでアテにしないように。 |
 | 築堤。 |
 | C やがて、谷を渡る橋の跡へ着く。 |
 | 名もない谷に作られたそれと違い、口白髪谷を渡る橋の橋台はかなり大きい。 |
 | 起点側から対岸の橋台を見る。 |
 | 河原から起点側の橋台。運良く間に邪魔な木が生えておらず、写真を撮りやすかった。 |
 | 何故か終点側の橋台の近影写真がない。まあ撮り忘れたのだが。ここは拡大で誤魔化す。 |
 | 口白髪谷の流れと両の橋台。橋がどのような物だったかは知る由もない。たいてい木造方丈橋だろう。三径間ぐらいはあったのかな? |
 | 終点側から起点側を望む。 |
 | 左岸に渡った軌道跡。斜面の向きが違うせいか、荒れに荒れている。 |
 | 大荒れである。 |
 | それも距離にしてわずかだ。無事、予め待機させておいた愛車(笑)と合流。 |
 | D そこは先述した林道との分岐になっている。この道を下ると嵯峨野の集落まで出るが、これも先述の通り、途中で閉鎖されているので歩いてくるしか無い。軌道はそのまま林道となって坂を登ってゆく。 |
 | 勾配はかなりきつ目になっている。ヘアピンは無さそうなので頑張って登っていたのだろう。 |
 | E しかし、進むに連れてよほどきつくなっており、こりゃタマランとばかりに低い方へ逃げている。 |
 | 林道は間もなくヘアピンへ。しかし、軌道跡は林道から離れてもう少し先へ進む。 |
 | 少々荒れ模様。しかし路盤はある。邪魔なのは散乱する丸太。 |
 | F そんな中をしばらく歩くと橋の跡があった。水はなく、涸れ沢かただの桟橋だ。 |
 | 起点側の橋台。 |
 | 終点側は崩れている。"断面図"。 |
 | 終点側から起点側を見る。 |
 | 橋を過ぎると少々落ち着いた路盤を歩くことが出来る。 |
 | 間もなく開けた場所に出る。 |
 | G そこはヘアピンだった場所だ。今では小屋が建っていて、上の段の軌道跡は林道に転用されている。 |
 | しばらく広々した林道を進む。 |
 | H で、もとの林道に帰って来る。 |
 | それからずっと、軌道跡は拡幅されて車道となって、終点までこのままである。 |
 | I しばらく林道を突き詰めていくと、山道にぶつかって終わる。この先は勾配のきついブル道のようなものしかなく、どんなに長くともここで終点になっていたのだろう。 |
 | J 沢を挟んだ向かい側の斜面には、現在は緑に還っているが、石垣がいくつも残っており、営林署の官舎その他が建っていたのだろうと思う。また、橋台らしきものもあったので、ひょっとしたら軌道は川を渡って官舎の前まで乗り入れていたのかもしれない。しかし、そこからさらに何処かへレールが延びていたという事はないと思う。 |