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一応轍らしきものがあり、通り抜けられることを信じ前進。一応原付でも進入できるレベルではある。途中見事な石積みが残っていたり。 |
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だが道は悪くなる一方である。鉈の一本でも持ってくるんだった。徒歩モード切替。なお陰になっている部分は写真では分からないが小さな沢を越える橋になっている。 |
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この麓の部分の旧道は今でも多くの地図に記載されている道である。それが、いざ開けてみるとこんな有様だから当てにならない。ちなみに地図サイトをいくつか見てみると、自動車で通り抜けできる峠の旧道が載っていないのに、今歩いているこの麓の旧道が載っている例がいくつもあった。 |
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やがて、前進するのに困難な程の藪が現れたため、ここで引き返し反対側からトライすることにした。前述の地図理由からこのような自体は想定しておらず、ただちょっと荒れてるかもな〜位の気持ちだったため、早くも計画に陰りが見えたことになった。 |
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というわけで反対側の分岐地点。左は現国道32号線。目の前の橋は第一竜王橋という。藪の中に右下へ降りていく道が隠れている。 |
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入り口近くは藪が凄かったが進むにつれ落ち着いてくる。当時の防護柵も残っておりいい雰囲気だ。 |
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現道の桟橋をくぐる。この先には橋があるはずだ。と・・・! |
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つづら折れありが残っていた。 |
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残念なことに橋はなくなっていた。 |
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よくみると、背の低いコンクリート製の橋脚の回りに整然と丸太が転がっているように見える。もしかして木造橋? |
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橋が無くては前進できないので次の場所に移ろう。次の区間は財田第二トンネルから第三トンネルの旧道となる。現道に飲み込まれているのでこの区間だけ下りになっている |