伊尾木林道伊尾木線/別役線跡2


 A
 当時の地形図を見ると、この辺りで再び県道と交差していたようである。軌道は川側へ。
 B
 さらに、地形図が正しければ、この狭い中に道と軌道が共存していたらしい。
 C
 それも少し行くと、三度軌道が交差し、徐々に県道から離れていく。
 ちょうど半島の頂点で交差している。
 この付近は藪がすごい。軌道は徐々に高度を上げていく。
 途中でよじ登ってみたが、荒れている。
 ズルズルといきそうだ。
 しばらく行くと少し落ち着いてくる。
 左下には市道が平行している。
 大きな左カーブを描く。
 おおお?
 D
 築堤だ。結構でかい。
 いやあ立派。暗渠が詰まってないのが高評価。
 E
 築堤を過ぎると視界が開け、目の前には掘割が現れる。なにやら旧線のようなものもあるが・・・。
 とりあえず本線と思われる掘割。
 そして旧線かもしれないところ。
 どっちにしたってすぐに合流するが。
 この辺りは畑。
 その前後は地元の人間の通行があるらしく、割ときれいだ。
 F
 掘割の予感。

 A
 なんじゃっこりゃ?
 元々トンネルだったのが崩れたのかな? と言うか、地図の版によっては、隧道表記されているものがあるらしい。自分が持っているのは地上線として描かれている。
 ここにもやはり、旧線らしき平場。
 県道から見る軌道の位置。
 B
 相変わらず荒れてますね。
 軌道はどこでせう?
 C
 やっとこさ、大江の集落が見えてきた。この椎茸栽培のところに、狸の惨殺死体が有って軽く鬱に。
 よくあるパターン。
 まっすぐ行くのが軌道跡。でも犬が睨んでいるので回り道。
 近くの民家の屋根にこんなものがあるんだけど、何? インド国鉄もびっくりの超広軌。ギア付だから動輪っぽいけど、どこで使われていたんだろう? 
 犬の反対側の軌道。
 睨まないで。
 ノーコメンツ
 D
 へー。6.5キロ? 案外進んでないのね。メートル「米」+「千」で粁なのかな? 
 軒先過ぎる。
 ここからは車道へ。
 「通行できません」と書いて、「通り抜け出来ません」とは書かないのが曲者? この先でオフ二輪専用道となる。
 E
 結構みかん畑が多いのね。

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